コヤマ サトコ   Koyama Satoko
  小山 聡子
   所属   二松学舎大学  文学部 歴史文化学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/02
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 「中世後期の青蓮院門跡における二九一聖教の相承」
執筆形態 単著
掲載誌名 『地方史研究』
掲載区分国内
出版社・発行元 地方史研究協議会
巻・号・頁 (第295号),20-36頁
概要 本稿では、青蓮院門跡に相承される三昧流が天文年間に一時断絶した要因に、一五世紀末における実乗院門跡の滅亡があることを明らかにした。
また本稿では、青蓮院の三昧流が衰退した理由について一九箱(二九一聖教)の相承に着目した。青蓮院では一九箱を霊宝としたことにより、聖教として活用しなくなったのである。