サコダ(クレ) サチエ   SAKODA(KURE) Sachie
  迫田(呉) 幸栄
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  国際日本学研究科 国際日本学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/02
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 2つの「してある」動詞
執筆形態 単著
掲載誌名 日本文学研究
掲載区分国内
出版社・発行元 大東文化大学日本文学会
巻・号・頁 (第50号),137-124頁
概要 「してある」の研究をさらに進め、異なるカテゴリカルな意味特徴をもつ同じ「してある」の形をとる2つの動詞を取り出し、教材づくりに生かす動詞リストを提示。《第1「してある」》は、過去にうけた動作のはたらきかけによって生じた状態で、具体的なものが存在することをあらわし、他動詞派生の自動詞化した動詞グループといえる。一方で、《第2「してある」》は、特定化されているだれかが現在(設定時点)において有効になるような動作を以前に行ったことをあらわす。
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