サコダ(クレ) サチエ   SAKODA(KURE) Sachie
  迫田(呉) 幸栄
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  国際日本学研究科 国際日本学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/02
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 「N1はN2を~Vしてある。/N1はN2が~Vしてある。」構文について
執筆形態 単著
掲載誌名 日本文学研究
掲載区分国内
出版社・発行元 大東文化大学日本文学会
巻・号・頁 (第48号),102-88頁
概要 本稿は、呉(2004)においてしめした「してある」文の5つのタイプのうち、タイプ①とタイプ②を前提にして存在するタイプ③をとりあげる。同じく典型的な・一次的な「してある」動詞がつかわれている「してある」文の下位タイプであるが、タイプ③はタイプ①と②とちがって、(人為的な動作を前提とする)ものの存在をあらわす文ではなく、ものごとの特徴をとらえる文であり、一種の特徴づけ文であるという新たな発見をした。
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