マツモト ケンタロウ   Matsumoto Kentaro
  松本 健太郎
   所属   二松学舎大学  文学部 都市文化デザイン学科
   二松学舎大学大学院  国際日本学研究科 国際日本学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/05
形態種別 学術書
標題 『溶解する〈大学〉』
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 日本記号学会編慶應義塾大学出版会
著者・共著者 吉岡洋ほか14名。
概要 「二つの『延長』概念からみた人間観――丸山圭三郎の記号学を起点として」(185~193頁)の執筆を担当。本書に所収されている拙稿では丸山圭三郎の記号学的言説を起点として、それをM・マクルーハンらのメディア論的言説と比較する。とくに両者が共通して関心を寄せていた「延長」extension概念に着目することで、そこから記号学とメディア論の間隙に横臥する理論的断絶を照射し、さらには、それら二つのディシプリンを架橋することの意義を明示する。