ヒラノ タカユキ   hirano takayuki
  平野 孝行
   所属   リハビリテーション学部
   職種   教授
発表年月日 1991/10
発表テーマ 急性腰椎椎間板障害に対する腰椎持続伸展療法
会議名 第8回東海北陸地区理学療法士学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
概要 腰椎椎間板障害に対する急性期の保存療法は、一般に安静臥床を中心とする消極的な治療が行われているのが現状である。そこで腰椎伸展運動療法を急性期より積極的に行ってきた効果を報告した。腰椎の前彎が減少あるいは後彎を呈し、腰椎運動制限があり腰椎椎間板障害と考えられ、発症後2週間以内に持続伸展療法を行った外来患者69名を対象とした。効果の判定を指床間距離、SLR、腰痛および下肢痛などから判定し、79.7%に効果を認め、加えて手術の適応判断の一助にも成り得た。