ヒラノ タカユキ   hirano takayuki
  平野 孝行
   所属   リハビリテーション学部
   職種   教授
発表年月日 1989/05
発表テーマ 絞扼性神経障害に対する超音波療法の検討
会議名 第24回日本理学療法士学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
概要 絞扼性神経障害に対する超音波療法の効果を、上下肢絞扼性神経障害例を対象に報告した。手根管症候群、肘部管症候群などに対して、1日1回10分間の治療10回を1クールとして各対象神経に沿って、超音波を照射し、患者の主症状であるしびれおよび疼痛を治療効果判定に用いた。結果、各絞扼性神経障害例に良好な効果が得られた。超音波の利点は無侵襲のため感染の危険がない、患肢固定の必要がない、1回の治療で有効性が判定可能、短期間で効果を認めるなどで有効な治療方法である。