クドウ タイゾウ   Kudo Taizo
  工藤 泰三
   所属   国際文化学部
   職種   准教授
発表年月日 2019/06
発表テーマ CLILとアクティブラーニングによる外国語教育の可能性:地球的課題を扱うCLIL授業実践における学習者の思考の変化に着目する
会議名 第49回中部地区英語教育学会石川大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 犬塚章夫・安達理恵・山本孝次・柴田直哉・柳田綾
概要 大学1年生を対象とした地球的課題を扱うCLIL授業において、学習者の高次思考がどのように働いたかを、受講生によるコメントから読み取る試みについて報告した。本研究により、ポスターセッション・エッセイライティング(意見の共有を含む)・プレゼンテーションはHOTS(高次思考)の使用を高める、LOTS(低次思考)の動きは活動内容によってそれほど大きく左右されないが、HOTSは大きく影響される、リーディング活動はあまりHOTSの使用を高めないと思われていたが、referential/open questionsの活用など発問の工夫によりHOTSの使用を高めることは可能である、という点が示唆された。