シロ ユキコ   shiro yukiko
  城 由起子
   所属   リハビリテーション学部
   職種   教授
発表年月日 2007/05
発表テーマ 脊柱の矢状面におけるアライメントと可動性-健常者を対象に-
会議名 第42回日本理学療法学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
概要 【目的】
矢状面での脊柱アライメントと可動性に着目し、各々の関係について検討を行った。
【方法】
健常成人22名を対象に、立位姿勢と立位体幹前屈姿勢の、胸椎・腰椎カーブ、仙骨傾斜角および前屈可動域を求めた。
【結果】
立位での胸椎と腰椎カーブ、仙骨傾斜角と腰椎カーブ、および前屈位での胸椎と腰椎カーブに負の相関を認めた。腰椎の可動域は有意に大きく、次いで仙骨傾斜、胸椎の順であった。また、胸椎と腰椎の可動性に負の相関を認めた
【考察】
  胸椎、腰椎、仙骨は各々に影響しており、各部位が相対的に可動していないような症例では、腰痛発生の原因になるであろうことが示唆された。
名古屋学院大学:城由起子(発表者),青木一治
NTT西日本東海病院:友田淳雄
医療法人香徳会 メイトウホスピタル:森 愛