コウ メイジ   Koh Meijii
  黃 名時
   所属   国際文化学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1999/01
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 翻訳
「整骨の神医:包金良」(4)
執筆形態 共著
掲載誌名 名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇
掲載区分国内
巻・号・頁 35-2.,65-80頁
著者・共著者 黄 名時、角屋明彦(2名)
概要 ここには神医・包金良が乙女時代を経て師範学校へ入学し、卒業後にゴビ砂漠の郵便電信局に配属されたことが記されている。つづいて、ナーダム祭でモンゴルの風情に触れたこと、結婚と出産のあとに文化大革命で災難に遭ったこと、苦労のなかで精神が磨かれたことなどが記述されている。また、1964年以来26年間にわたって医療に携わってきたこと、包家が代々整骨の医者であったこと、仕事の合間に患者の接骨治療に精進した後、1984年に北京で整骨医として迎えられ、努力が実を結び自己の理想が叶ったことなどが詳述されている。