タカギ ナオヒト   takagi naohito
  髙木 直人
   所属   経営学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
標題 資料
ケース・メソッド教育 その10―ケースを理解するための基礎知識―
執筆形態 単著
掲載誌名 名古屋学院大学論集 社会科学篇
掲載区分国内
巻・号・頁 第55巻(第4号),69-81頁
概要 筆者が,ケース・メソッド教育に出会ってから約25年間の月日が流れた。最初は,短期大学でどのようにしてケース・メソッド教育を導入すればよいかを考え悪戦苦闘した。それからは,大学や大学院でどのように導入をすればよいかを考え続けた。そこで,一つの答えとして,ケース・メソッド教育を学ぶためには,必ず経営学説(経営管理に関する先駆者の考え方)を学ぶことが重要であると考えるようになった。特に,経営事例(ケース)を職場の人間関係問題に絞る場合は,経営学説を学んでおくことが重要である。
 そこで,本稿では,職場の人間関係問題を扱った経営事例(ケース)を中心に,ケース・メソッド教育を実施する場合には,経営学説がいかに重要な意味を持っているかをまとめてみた。