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    (最終更新日:2024-10-18 10:11:48)
  ハマニシ エイジ   HAMANISHI Eiji
  濱西 栄司
   所属   ノートルダム清心女子大学  文学部 現代社会学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  文学研究科 社会文化学専攻 修士課程
   ノートルダム清心女子大学  地域連携・SDGs推進センター
   ノートルダム清心女子大学  産学連携センター
   職種   教授
■ 教員からのメッセージ
●アメリカやフランスでは高校で「社会学」を学びます。日本でも「政治経済」「倫理」「現代社会」「公共」、「総合的な探究の時間」などが社会学に対応しているので、実は皆さんにとって身近な学問です。社会学を学んだ人は準公共的な業界(銀行、マスコミ、農協・信金、通信・交通)、行政や一般企業で活躍しています。
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●他大学や研究所の学生・院生・研究員他の方(女性・男性問わず)へのアドバイス(研究相談・投稿・博論他)もいろいろしていますので、希望される方がおられたら、気軽に連絡先までEメールをください。(Ex: 阪大、名大、東大他のD・PDの方、東外大他の学部生、某研究所研究員の方他)
●学振PDの受入れもしていますので気軽にご相談ください(学振研究員は研究者扱いになるので「男性」も可です)
■ 現在の専門分野
社会学(社会組織論、環境社会学、経済・政治社会学、福祉社会学) (キーワード:企業・行政・NPO論、SDGs、男女共同参画、環境問題・社会問題、ヨーロッパ社会学、グローバル社会論、福祉レジーム論、ビッグデータ) 
■ 学歴
1. 2007/04~2010/03 京都大学 文学研究科 社会学専修 博士後期課程単位取得満期退学
2. 2010/11
(学位取得)
京都大学 博士(文学)
3. 2005/04~2007/03 京都大学 文学研究科 社会学専修 博士前期課程修了
4. 2002/04~2004/03 大阪府立大学 人間科学研究科 修士課程修了
5. 1998/04~2002/03 大阪府立大学 総合科学部 人間科学科 卒業
■ 職歴
1. 2023/04~ ノートルダム清心女子大学 産学連携センター 【センター長】
2. 2023/04 ノートルダム清心女子大学 文学部現代社会学科 教授
3. 2021/04~ ノートルダム清心女子大学 地域連携・SDGs推進センター 【センター長】
4. 2021/04~ ノートルダム清心女子大学 生涯学習センター 【センター長】
5. 2020/04~2021/03 岡山大学文学部(社会学) 非常勤講師:課題演習・卒論指導担当(3・4年ゼミ)
6. 2019/04~2021/03 ノートルダム清心女子大学 地域連携・SDGs推進センター 主任
7. 2015/04~2023/03 ノートルダム清心女子大学 文学部 現代社会学科 助教授・准教授
8. 2011/04~2015/03 ノートルダム清心女子大学 文学部 現代社会学科 専任講師
9. 2012/04~2013/03 独立行政法人 国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校 非常勤講師 「社会学」担当
10. 2011/04~2014/03 日本学術振興会 特別研究員(PD):ただし就職のため辞退
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■ 資格・免許
1. 2010/06 専門社会調査士(第A-000163号)
2. 2010/06 社会調査士(008414号)
3. 2011/03 京都大学文学研究科/FD研究検討委員会共同主催プレFDプロジェクト修了、証書授与
■ 著書・論文歴
1. 2024/12 著書  『社会運動は何を行うのか――運動行為論の構築へ向けて』   (単著) 
2. 2023/03 著書  『環境社会学事典』   (共著) 
3. 2022/03/31 論文  「運動行為のビッグデータ記述」 『現代社会学理論研究』 16,45-56頁 (単著) 
4. 2022 著書  『現代フランス哲学・思想事典』   (共著) 
5. 2021/12 その他  「SDGsとノートルダム清心女子大学」 『家庭の友』(特集:SDGs) (2022年1月),11-13頁 (単著) 
6. 2021/03/10 著書  『日常的実践の社会人間学――都市・抵抗・共同性』   (共著) 
7. 2021/03/08 著書  『都市科学事典』  874-875頁 (共著) 
8. 2021/02/01 著書  『社会学と社会システム』(社会福祉士養成講座 精神保健福祉士養成講座3)  123-133頁 (共著) 
9. 2020/06/27 著書  『問いからはじめる社会運動論』   (共著) 
10. 2020/04/20 著書  『社会学史入門――黎明期から現代的展開まで』   (共著) 
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■ 学会発表
1. 2021/09/04 「社会を変えようとする営みの社会学:社会運動自体の記述から」(第16回日本社会学理論学会大会)
2. 2019/09/08 「WebGISやビッグデータを用いた運動行為記述の方法論と関連理論の検討」(日本社会学理論学会 第14回大会 一般報告)
3. 2018/09/01 【招待】コメント「修士論文「アクターネットワーク理論の構築過程――ブリュノ・ラトゥールによる経験的研究の通時的展開に着目して」(金信行 東京大学大学院)」(日本社会学理論学会 第13回大会 修論フォーラム)
4. 2017/12/23 「政治的デモンストレーションの記述と分析――1999年シアトルWTOと2009年ピッツバーグG20を事例に」(シカゴ社会学研究会)
5. 2017/12/03 【招待】コメント「環境社会学と「社会運動」研究の接点――いま環境運動研究が問うべきこと」(第56回環境社会学会大会シンポジウム)
6. 2017/10/28 【招待】コメント「マルセル・モースと現代」(日仏社会学会大会シンポジウム)
7. 2016/12/24 「トゥレーヌ(派)とシカゴ学派――トゥレーヌ/デュベ理論・方法論の検討を中心に」(シカゴ社会学研究会)
8. 2016/11/05 "About The Concept of 'Social Movement'"(The14th East Asian Sociologists Network Conference)
9. 2016/10/08 「社会運動研究における理論・方法の再検討――組織-説明中心パラダイムをこえて」(日本社会学会大会 研究活動委員会テーマセッション4)
10. 2016/07/12 "Comment to Alain Touraine"(Session around and with Alain Touraine, 3rd ISA Forum of Sociology)
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2025/03  「運動行為論の展開:GPS・SNSビッグデータを用いたリアル/オンライン分析統合」(代表) 基盤研究(C) 
2. 2019/04~2022/03  「運動行為論の構築:WebGIS・ビッグデータを用いた運動研究の刷新」(代表) 基盤研究(C) 
3. 2013/04~2017/03  「国際サミットをめぐるアクターの比較分析と理論構築に関する社会学的研究」(代表) 若手研究(B) 
4. 2011/04~2013/03  「サミット・プロテストとアクター連関:ネットワークの数量分析とアクションの空間」(代表) 研究活動スタート支援研究 
5. 2014/07~2015/03  「若者の自由空間とガバナンス―1970年前後から現在まで」 競争的資金等の外部資金による研究 
6. 2008/04~2011/03  「グローバル社会運動の発生と展開:2008年洞爺湖G8サミット国際市民運動を通して」 基盤研究(B) 
7. 2007/04~2010/03  「社会変動のメゾレベルの分析――集合的な排除経験、及び自助・支援の集合行為を中心に」(代表) 特別研究員奨励費 
8. 2010/04~2011/03  「ソーシャル・ガヴァナンスと国際比較」(幹事) 文部科学省グローバルCOE 
9. 2009/04~2010/03  「個々人の経験とオルタナティブな親密圏/公共圏」(幹事) 文部科学省グローバルCOE 
10. 2008/04~2009/03  「東南北アジアの福祉レジームと社会紛争」(幹事) 文部科学省グローバルCOE 
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■ 講師・講演
1. 2023/12/15 「本来のSDGsとは-エコロジーとジェンダーから考える」(岡山県高等学校総合学科研修会)
2. 2023/07/03 「学生との協働の進め方」(年度岡山市協働推進員研修会)
3. 2022/12/17 「瀬戸内・岡山の環境とSDGs」(清心フェリーチェSDGs講座)
4. 2022/12/15 「海洋・プラスチックごみ問題に関する基本的知識」(岡山後楽園ロータリークラブ)
5. 2022/11/17 「国連SDGsの基本と清心の取組み」(中四国アグリテック)
6. 2021/11/29 「SDGs基本理解と今後の展望」(岡山市 企業のSDGsと社会貢献活動基礎講座)(岡山市(令和3年度 企業のSDGsと社会貢献活動基礎講座))
7. 2021/06/25 「ナッジ入門:行政への導入と課題」(岡山市 市市民協働推進モデル事業報告会・協働推進員研修会)(岡山市「令和3年度岡山市市民協働推進モデル事業報告会・協働推進員研修会」)
8. 2021/03/06 「気づきから社会を変える行動へ:2019年 県条例改正とその後」(岡山市 さんかくカレッジ)
9. 2020/09/11 「若い世代の声をあつめ・つなげる ―岡山県スカウト禁止条例への取り組みを事例に」(岡山県 男女共同参画ゼミナール)
10. 2020/06/11 「ウィズ/アフターコロナ時代におけるビッグデータの社会的活用――モバイル空間統計を事例に」(岡山市 「Society5.0」社会実装研究会)
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■ 受賞学術賞
1. 2017/06 日本社会学史学会 第12回 日本社会学史学会 奨励賞 (『トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論』新泉社、2016年)
2. 2017/05 福祉社会学会 第4回 福祉社会学会賞(奨励賞:著書部門) (『トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論』新泉社、2016年)
■ 社会における活動
1. 2024/04~2024/05 山陽新聞「一日一題」(毎週木曜担当)
2. 2021/01~2022/12 山陽新聞『山陽新聞を読んで』担当
■ 所属学会
1. 2004~ 日本社会学会
2. 2023/11~2025/11 ∟ 理事(広報委員長)
3. 2023/04~2027/08 ∟ 代議員
4. 2021/04~ ∟ 社会学評論編集委員会専門委員
5. 2016/03~2018/09 ∟ 社会学評論編集委員会専門委員
6. 2012/11~2015/09 ∟ 国際交流委員会委員
7. 2012/12~2014/07 ∟ 世界社会学会議組織委員会RCアドバイザー
8. 2006~ International Sociological Association (ISA) / Research Commitee 47
9. 2010/07~2014/06 ∟ board member (secretary)
10. 2014/07~2018/06 ∟ board member
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■ 委員会・協会等
1. 2022/04~ 岡山市男女共同参画専門委員会 委員長
2. 2021/10/01~2023/03/31 海外留学支援制度(学部学位取得型)審査会 審査員Link
3. 2021/04/01~ 岡山県男女共同参画センター運営委員会 委員
4. 2020/06/01~ 岡山市北区区づくり推進事業審査委員会 副委員長
5. 2020/06/01~2022/03/31 岡山市男女共同参画専門委員会 副委員長
6. 2019/01 一般財団法人 みんなでつくる財団岡山 事業指定助成選考委員会 委員
7. 2018/04 中国労働金庫「中国ろうきん2016年度NPO助成金制度」審査会(岡山県) 審査委員長
8. 2018/04 中国労働金庫「中国ろうきん2016年度NPO寄付システム」審査会(岡山県) 審査委員長
9. 2017/11 一般財団法人 みんなでつくる財団岡山 事業指定助成選考委員会 委員
10. 2017/04 独立行政法人 国際協力機構(JICA) JICA中国 草の根技術協力事業 選考委員
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■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2019/06/06 外部講師(財務省中国財務局岡山事務所長)との協働に基づく授業の実践:「社会集団・組織論」第8回
2. 2018/06/07 外部講師(財務省中国財務局理財部金融監督官)との協働に基づく授業の実践:「社会集団・組織論」第8回
3. 2018/04~2018/08 双方向性/グループワークを重視した授業の実践:「ディスカッションから社会を考える」第1-15回
4. 2017/10/26 外部講師(金融企業・公務員経験のOG)との協働に基づく授業の実践:「社会集団・組織論」第6回
5. 2017/06/10 浅口市地域創造課市民提案型まちづくり支援事業「あさくち未来デッサン」2次審査「審査サポーター」としてゼミ生参加:「現代社会学演習」
6. 2017/04~2017/08 双方向性/グループワークを重視した授業の実践:「ディスカッションから社会を考える」第1-15回
7. 2017/01/05 外部講師(財務省中国財務局理財部金融監督官)との協働に基づく授業の実践:「社会集団・組織論」第13回
8. 2016/06/12 浅口市地域創造課市民提案型まちづくり支援事業「あさくち未来デッサン」2次審査「審査サポーター」としてゼミ生参加:「現代社会学演習」 ケーブルテレビ(ゆめネット)、山陽新聞掲載(6月15日「笠岡・井原・浅口圏版」)
9. 2016/04~2016/08 双方向性/グループワークを重視した授業の実践:「ディスカッションから社会を考える」第1-15回
10. 2016/01/14 外部講師(財務省中国財務局岡山財務事務所長)との協働に基づく授業の実践:「社会集団・組織論」第14回
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■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ ホームページ
   Academia.edu (English)
■ 研究内容紹介(学生の方へ)
「社会学」は、社会全体(政治や経済、文化含む)の構造や変動を分析し、次の社会のありようを考える学問です。そのため社会システムや社会問題・運動の研究を大切にしてきました。私も脱産業社会、福祉国家とグローバル化の研究を中心に、環境問題やジェンダー、NPO・NGO、SDGs、ビッグデータの分析に取り組んでいます。
■ 研究内容紹介(地域社会の方へ)
企業や行政、NPO/NGO等の組織と制度の関係について研究をしています。これまでSDGs(SDG5)やビッグデータ分析、行動経済学などについて、講演・講座・研修(岡山県・岡山市など)を引き受け、メディア(山陽、日経、毎日新聞、OHKなど)で発信もしてきました。NPO・NGO支援や協働事業、男女共同参画関連の審議会委員も務めています。