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    (最終更新日:2023-10-17 21:42:16)
  ヤスエ ミホ   YASUE Miho
  安江 美保
   所属   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童学科
   職種   准教授
■ 教員からのメッセージ
私の専門は「舞踊教育学」です。「舞踊(ダンス)」は「古くて新しい文化」といわれ、人々は様々な思いを身体で語りかけ,生きる証として踊ってきました。舞踊は、言葉にできない自分の思を伝えたり、仲間と喜びや楽しさを共有したり、豊かな想像力や創造性を育んだりしていきます。幼児期、児童期の舞踊教育の在り方を一緒に考えていきませんか。
■ 授業科目
1. 子どもと健康
2. 子どもと表現
3. 身体表現の指導法
4. 体育
■ 学歴
1. 1982/04~1986/03 三重大学 教育学部 保健体育科 卒業 学士
2. 1988/04~1990/03 岡山大学 教育学研究科 (保健体育) 修士課程修了 教育学修士
■ 職歴
1. 2006/04~2010/03 ノートルダム清心女子大学 非常勤講師
2. 1990/04~2010/03 岡山県内の国公立小学校 5校勤務
3. 1986/04~1988/03 岐阜県内の公立小学校 2校勤務
■ 著書・論文歴
1. 2023/03/17 著書  必修期の「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導モデルの構築   (共著) 
2. 2021/07/15 論文  ゴールフリーな表現運動系領域「表現」における「これだけは教えたい内容」
について考える 初等教育資料 7月号 (1009),76-79頁 (単著) 
3. 2021/03/01 論文  表現系ダンスにおける「共通に学ばせたい内容」に関する一考察 -学習者側がどのように受け止めたのかに着目して- ノートルダム清心女子大学紀要 人間生活学・児童学・食品栄養学 第45巻(第1号),94-112頁 (単著) 
4. 2019/07 著書  小学校体育はじめの一歩 ~主体的・対話的で深い学びを考える~   (共著) 
5. 2018/03 論文  『タイにおける教育支援の可能性(2)-少年更生施設での読みあい・小学校での身体表現の授業-』 ノートルダム清心女子大学研究紀要  (単著) 
6. 2017/12 著書  『新学習指導要領の展開(体育科)』  160-163頁 (共著) 
7. 2017/05 著書  『楽しい体育の授業』 運動会が3倍華やぐキラキラダンスの振り付け 提言   (共著) 
8. 2017/03 論文  『タイにおける教育支援の可能性 -身体を手がかりとして-』 ノートルダム清心女子大学研究紀要 第42巻(第1号),101-120頁 (共著) 
9. 2016/03 論文  『表現運動の指導者に求められる資質についての一考察 -1人の指導者の成長の転機に着目して-』 Research Journal of JAPEW Vol.32,17-P33頁 (単著) 
10. 2016/02 著書  『楽しい体育の授業』 子どもがイメージ・リズムをつかめる!教師の「言葉かけ」と「NGワード」  26-29頁 (共著) 
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■ 学会発表
1. 2023/08/30 表現系ダンスにおける「ひと流れの動き」を創り出す指導に関する研究(1) -内容から「ひと流れの動き」を創りやすい「2人の戦い」における3つの重点課題の検証を通して-(第73回 日本体育・スポーツ・健康学会)
2. 2023/08/30 表現系ダンスにおける「ひと流れの動き」を創り出す指導に関する研究(2) -動きから「ひと流れの動き」を創りやすい「新聞紙を使った表現」における3つの重点課題の検証を通して-(第73回 日本体育・スポーツ・健康学会)
3. 2021/09/09 「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導(3)-固有の質感の動きを有する題材・テーマ「2人の戦い」の実践から「これだけは指導したい内容」について再考する-(第71回 日本体育・スポーツ・健康学会)
4. 2021/09/09 「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導(4)-多様な質感の動きを有する題材・テーマ「新聞紙を使った表現」の実践から「これだけは指導したい内容」について再考する-(第71回 日本体育・スポーツ・健康学会)
5. 2019/09/12 「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導(2) -「2人の戦い」の4人の熟練指導者の実践における共通にポイントとなった場面に着目して-(第70回・日本体育学会)
6. 2017/10/28 「創作ダンスの授業における指導者の指導経験の差にみる『動きをみる観点』」(第37回 日本スポーツ教育学会(茨城大学))
7. 2017/09/09 「表現系ダンスにおける双方向的で創造的な学びを実現する指導について -小学校における表現「対決」の授業づくりのプロセスと熟練者・未熟練者の実践から見えてきた課題に着目して-」(第68回・日本体育学会(静岡大学))
8. 2013/08 「『表現リズム遊び』の指導観の変容に関する一考察 -2人の指導者の取り組みの過程に着目して-」(第64回・日本体育学会)
9. 2012/08 「表現リズム遊びの授業づくりに関する研究-『からだが表す動きのおもしろさ』を学ぶ学習内容の検討-」(第63回・日本体育学会)
10. 2007 「表現運動における『表現』の題材選定に関する試案 ―児童と題材との関係を17年前の調査と比較して―」(舞踊学会)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2017/04~2022/03  必修期の「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導モデルの構築 平成29年度科学研究費助成事業・基盤研究C 
■ 講師・講演
1. 2023/08/08 広島県小学校表現運動実技講習会
2. 2023/08/07 第57回・広島県 表現運動系・ダンス指導実践講習講座
3. 2022/11/25 第32回近畿小学校体育研究大会・大阪府大会 表現運動系領域
4. 2022/11/18 2022年度 全国女子体育研究大会 鹿児島大会(オンデマンド)
5. 2022/08/23 第56回・広島県 表現運動系・ダンス指導実践講習講座
6. 2022/07/28 令和4年度岡山県表現運動講習会
7. 2021/11/22 第55回・広島県 表現運動系・ダンス指導実践講習講座
8. 2021/07/29 令和3年度・岡山県表現運動講習会(オンライン)
9. 2021/05/26 令和3年度体育・保健体育指導力向上研修(西部ブロック・オンライン)
10. 2020/09/28 主体的・対話的で深い学びを生む表現運動の授業づくり(高知市立十津小学校)
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■ 社会における活動
1. 2012/04~ 岡山県女子体育連盟(Okayama Dance Life Network)
■ 所属学会
1. スポーツ教育学会
2. 岡山体育学会
3. 体育科教育学会
4. 日本体育学会
5. 舞踊学会
■ 委員会・協会等
1. 2023/08/01~2025/07/31 岡山市スポーツ推進審議会 委員
■ 教育上の能力
●その他教育活動上特記すべき事項
1. 2017/04~2020/03 〈副読本〉「体育の学習」光文書院 表現運動領域 編集委員
2. 2016/06~2017/03 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説・体育編 学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者
■ 連絡先
1. E-mail : my31704612@post.ndsu.ac.jp
■ 研究内容紹介(学生の方へ)
必修期の「表現系ダンス」(表現・創作ダンス)の学習は,表したいイメージを個々が自由に動きを工夫して表現する「双方向的で創造的な学び」に特徴や魅力を持っていて,心身の解放や自己表現力,身体的コミュニケーション能力の向上等,その教育的効果が注目されてきています。しかしゴールフリーの「自由な表現」であるため,指導法が分かりにくいという課題が長年に渡って存在しています。そこで,「専門家チームによる指導モデルの構築」と「熟練指導者,未熟練指導者の授業実践による指導モデルの検証」とを交互に重ねながら,誰もが取り組むことのできる表現系ダンスの指導モデルを構築し,指導の一般化へつなぐことを目的とした研究に取り組んでいます。
■ 研究内容紹介(地域社会の方へ)
必修期の「表現系ダンス」(表現・創作ダンス)の学習は,表したいイメージを個々が自由に動きを工夫して表現する「双方向的で創造的な学び」に特徴や魅力を持っていて,心身の解放や自己表現力,身体的コミュニケーション能力の向上等,その教育的効果が注目されてきています。しかしゴールフリーの「自由な表現」であるため,指導法が分かりにくいという課題が長年に渡って存在しています。そこで,「専門家チームによる指導モデルの構築」と「熟練指導者,未熟練指導者の授業実践による指導モデルの検証」とを交互に重ねながら,誰もが取り組むことのできる表現系ダンスの指導モデルを構築し,指導の一般化へつなぐことを目的とした研究に取り組んでいます。