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    (最終更新日:2023-09-29 17:47:27)
  クサカ ノリコ   KUSAKA Noriko
  日下 紀子
   所属   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間発達学専攻 修士課程
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間複合科学専攻 博士後期課程
   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童臨床研究所
   ノートルダム清心女子大学  インクルーシブ教育研究センター
   職種   准教授
■ 教員からのメッセージ
学びは光 です。座学だけでなく、自然、音楽や美術などの芸術、スポーツ、読書、映画、漫画・・・興味や好奇心、疑問をもってさまざまなものに触れてみてください。そして、自分で考え、自分の言葉で自分の考えを表現してみてください。大学や生活、人とのかかわりの中での数々の学びは、きっとあなたにとっての心の光になることでしょう。
■ 学歴
1. 2011/04~2014/03 京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻 博士後期課程単位取得満期退学
2. 2015/03/23
(学位取得)
京都大学大学院 博士(教育学)
3. 1988/04~1990/03 奈良女子大学大学院 文学研究科 教育学専攻 修士課程修了 修士(文学)
4. 1984/04~1988/03 奈良女子大学 文学部 教育学科 教育方法学専攻 卒業 文学学士
■ 職歴
1. 2022/05~2023/03 放送大学大学院 文化科学研究科 文化科学専攻 修士課程 客員准教授
2. 2018/04~2023/03 京都大学大学院 教育学研究科附属臨床教育実践研究センター 客員准教授
3. 2018/04~ ノートルダム清心女子大学 人間生活学部 児童学科 助教授・准教授
4. 2016/04~2017/03 近畿高等看護専門学校 非常勤講師「心の科学」
5. 2016/04~2017/03 国立大学法人京都大学教育学部 非常勤講師「病院心理臨床概論」
6. 2015/10~2017/03 国立大学法人大阪大学大学院人間科学研究科 非常勤講師「臨床心理実習」
7. 2010/04~2018/03 谷町こどもセンター・関西心理センター 所長
8. 2010/04~2012/03 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 非常勤講師「現代社会と心の健康」
9. 2008/11~2010/08 関西カウンセリングセンター 非常勤講師
10. 2007/04~2010/03 谷町こどもセンター・関西心理センター 副所長
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■ 資格・免許
1. 2019/02/05 公認心理師
2. 2012/11/01 日本精神分析学会認定心理療法士スーパーヴァイザー
3. 2007/11/01 日本精神分析学会認定心理療法士
4. 1991/11/21 臨床心理士
■ 主要学科目
福祉心理学、教育相談及び進路指導・キャリア教育の理論と方法、心と体の健康論、児童学演習Ⅰ、総合演習Ⅰ、特別支援教育実習事前事後指導、心理学と心理的支援、教育相談、自立力育成ゼミⅧ
■ 著書・論文歴
1. 2023/03/20 論文  心理臨床家の「事例に機能するこころ」の成長とスーパーヴィジョン体験 心理臨床スーパーヴィジョン学 (9),45-54頁 (単著) 
2. 2023/03/15 論文  茂苅論文へのコメント 心理臨床―名古屋大学心の発達支援相談室紀要 38,55-56頁 (単著) 
3. 2023/03/02 論文  コロナ禍における女子大学生のストレスの実態とメンタルヘルスへの対応 ノートルダム清心女子大学紀要 人間生活学・児童学・食品栄養学編 47(1),39-51頁 (共著) 
4. 2023/03/01 論文  コロナ禍における一人でいられる能力とネガティブ・ケイパビリティ ノートルダム清心女子大学紀要 人間生活学・児童学・食品栄養学編 47(1),15-25頁 (単著) 
5. 2022/07/25 論文  書評:道のりから学ぶ―精神分析と精神療法についてのさらなる思索 精神分析研究 66(3),105-106頁 (単著) 
6. 2022/03/02 論文  コロナ禍を生き抜く力-ネガティブ・ケイパビリティに関する一考察- ノートルダム清心女子大学紀要 人間生活学・児童学・食品栄養学編 46(1),22-35頁 (単著) 
7. 2021/11/10 著書  『精神分析臨床での失敗から学ぶ―その実践プロセスと中断ケースの検討』   (共著) 
8. 2021/03/02 論文  学びから逃走する子どもたちの心の理解 ノートルダム清心女子大学紀要・人間生活学・児童学・食品栄養学編 45(1),1-11頁 (単著) 
9. 2021/02/22 著書  『ライフステージを臨床的に理解する心理アセスメント』
第2章 思春期・青年期の心理アセスメントの諸相   (共著) 
10. 2021/02/10 その他  環境の変化で親が気をつけたいことは? PHPのびのび子育て 2021年3月号 48-55頁 (単著) 
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■ 学会発表
1. 2022/09/11 精神分析の「現場」はどこにあるのか―精神分析的臨床の未来を考える 指定討論(日本心理臨床学会第41回大会 Web大会 自主シンポジウム)
2. 2022/07/16 週1回カウチの可能性を検討する 指定討論:夢見ることとしての語らいと身体性(日本精神分析的心理療法フォーラム第11回大会 解離の再考―現代社会におけるつながりとは?)
3. 2022/07/09 臨床におけるナルシシズム(日本思春期青年期精神医学会第34回大会)
4. 2021/11/06 罪悪感の背後に隠された自己の自閉的特徴と不毛感(日本精神分析学会第67回大会)
5. 2019/09/23 ライフステージを臨床的に理解するアセスメント―青年期(日本ロールシャッハ学会第23回大会)
6. 2018/06/29 思春期の解離と創作イメージを遊ぶこと(国際思春期青年期精神医学・心理学会第2回アジア地区大会・日本思春期青年期精神医学会第31回年次大会)
7. 2016/11 ビオン「パリセミナー」の紹介(日本精神分析学会第62回大会 教育研修セミナー「クライン派精神分析の展望2:ビオン・トウデイ」)
8. 2015/10 「心理療法の関係性からデイケアを視る」(日本デイケア学会第20回年次大会 シンポジウム「デイケア臨床の中に文化を視る-歴史性・関係性の観点から-」)
9. 2013/11 教育研修セミナー「精神分析的臨床に向けてのアセスメント」(日本精神分析学会第59回大会)
10. 2013/03 精神分析的心理療法の効果研究についての展望(卓越した大学院拠点形成支援国際フォーラム)
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■ 講師・講演
1. 2023/07/29 分科会スーパーヴァイザー養成 ・全大会・シンポジウム
2. 2023/03/03 事例検討「面接相談」(大阪市)
3. 2023/02/17 力動的心理療法 特別講義
4. 2022/12/11 上智大学臨床心理学コースケースセミナー
5. 2022/11/22 こどもほっとライン 事例検討
6. 2022/11/13 セラピストのセクシャリティーとジェンダーと―その行動化からみた心理臨床実践(オンライン開催(Zoom))
7. 2022/07/24 教育現場等における事例の検討 第4分科会(京都大学百周年時計台記念館)
8. 2022/05/29 こどもほっとライン「電話における対応困難事例『性の電話』『頻回電話』
9. 2022/02/25 事例検討「面接相談」
10. 2022/02/23 心理臨床における多様なスーパーヴィジョンのあり方について―精神分析的精神療法におけるスーパーヴァイザーの立場から―(オンライン開催(Zoom))
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■ 社会における活動
1. 2015/05~ お出かけ情報サイト「いこーよ」の子育て記事への記事監修協力(不定期)
■ 所属学会
1. 一般社団法人 日本心理臨床学会
2. 2017/05~ ∟ 社員
3. 2022/08~ ∟ 学会誌編集委員
4. 日本精神分析学会
5. 2012/11~ ∟ 認定心理療法士スーパーヴァイザー
6. 2020/11~ ∟ 運営委員
7. 2020/11~ ∟ 教育研修委員
8. 2020/11~ ∟ 認定制度委員
9. 2020/11~ ∟ 臨床心理委員
10. 日本ロールシャッハ学会
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■ 委員会・協会等
1. 2021/04/01~2024/03/31 岡山市児童福祉審議会 委員
2. 2021/04/01~ 子どもほっとライン事業調査研究委員会 委員
3. 2020/01/22~ 日本精神分析協会 精神分析的精神療法家研修生
4. 2018/04/01~ 谷町こどもセンター・関西心理センター 顧問
■ 学部担当分野
全学共通科目 健康科目・自立力育成科目、教職に関する科目,児童学科学科科目、社会福祉士課程履修科目
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2018/04/01~ 作成した授業資料によって講義を行い、場合によっては、ロールプレイやディスカッションも取り入れる。毎回授業のリアクションシートをもとにフィードバックを行い、オフィスアワーおよびメールにて学生からの相談を随時受け付けている。
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2018/04/01~ ・公認心理師ならびに臨床心理士として民間相談機関にて、多職種と連携をとり心理臨床実践を行っている。さらに日本精神分析学会認定心理療法士スーパーヴァイザーとして大学院生ならびに専門職の方々のスーパーヴィジョンをおこなっている。そうした経験をもとに、学科科目、大学院科目での講義を組み立て授業を実施している。
■ 担当経験のある科目
1. 臨床実践指導学、(京都大学大学院教育学研究科)
2. 臨床心理面接特論Ⅰ、臨床心理査定演習Ⅰ・Ⅱ、臨床心理実習Ⅰ・Ⅱ、臨床心理学演習、心理学研究法論Ⅰ(ノートルダム清心女子大学大学院人間生活学研究科)
■ 大学院研究分野
精神分析的心理療法、心理検査(投映法)を用いての心理アセスメントを臨床実践にどのように活用していくのか、心理臨床にあらわれる「不在」の体験についての追究。臨床実践指導・スーパーヴィジョンについての研究。