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    (最終更新日:2023-09-08 14:20:57)
  スギノ ミチアキ   SUGINO Michiaki
  杉能 道明
   所属   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童学科
   職種   准教授
■ 教員からのメッセージ
小学校の先生、特別支援学校の先生、幼稚園・保育園・こども園の先生にあこがれている皆さん、先生という仕事は魅力的な職業ですね。「自ら学ぶ者だけが、人を教える資格がある。」と言われるように、子どもを教えるということは、自らも学び続け成長を続けることになります。一緒に、未来を創る、かわいい子どもたちを育てる仕事を、目指していきましょう。
■ 学歴
1. 1985/04~1989/03 岡山大学 教育学部 小学校教員養成課程 卒業 教育学士
■ 職歴
1. 岡山県立岡山盲学校 教員5年
2. 公立小学校 教員5年
3. 岡山大学教育学部附属小学校 教員8年
4. 公立小学校 教員4年
5. 2011/04~2015/03 ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科 講師
6. 2015/04~ ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科 准教授
■ 著書・論文歴
1. 2023/03/31 論文  子どもが「数学のよさ」を実感する算数の授業づくり 岡山大学算数・数学教育学会誌「パピルス」第29号 30-37頁 (単著) 
2. 2023/03/31 論文  事象を数学化して課題を設定する方策 岡山大学算数・数学教育学会誌「パピルス」第29号 38-46頁 (共著) 
3. 2022/03/22 論文  算数の事象を統合的・発展的に捉えて問題設定する方略 岡山大学算数・数学教育学会誌「パピルス」第28号 29-38頁 (共著) 
4. 2022/03/22 論文  統合的・発展的に考え新しい小数の意味を創り出す算数の授業 岡山大学算数・数学教育学会誌「パピルス」第28号 22-28頁 (単著) 
5. 2022/03/02 論文  「見方・考え方」を生かす生活科の授業 ノートルダム清心女子大学紀要 人間生活学・児童学・食品栄養学編 46(1),36-45頁 (単著) 
6. 2021/03/12 論文  数学的な見方・考え方を豊かにする単元構想のあり方
~「三角形」を単位にする5年「面積」の単元構想~ 岡山大学算数・数学教育学会誌「パピルス」第27号 37-46頁 (単著) 
7. 2021/03/02 論文  生活科でどのようにICT機器を活用すべきか ノートルダム清心女子大学紀要 人間生活学・児童学・食品栄養学編 45(1),72-80頁 (単著) 
8. 2020/04 著書  「わくわく算数」1~6(小学校教科書)   (共著) 
9. 2020/04 著書  「わくわく算数」1~6(小学校教科書第2部詳説朱誅編・研究資料編)   (共著) 
10. 2020/03 著書  学びを創る・学びを支える  73-85頁 (共著) 
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■ 学会発表
1. 2023/06/17 子どもが「数学のよさ」を実感する算数の授業づくり(第30回 岡山大学算数・数学教育学会)
2. 2022/11/20 統合的・発展的に考える算数の学びの一考察(日本教育実践学会 第25回研究大会)
3. 2022/11/20 統合的・発展的に考え続ける子どもを育成する~「三角形」に着目して考える見方・考え方を豊かにするカリキュラムの再考~(日本教育実践学会 第25回研究大会)
4. 2022/08/05 算数の事象を自ら数学化し問題設定する子ども(平成4年度第104回全国算数・数学教育(島根)大会)
5. 2021/11/20 割合の指導のあり方~数量の関係を「何倍」でみる見方・考え方の育て方~(岡山大学算数・数学教育学会)
6. 2021/06/19 数学的な見方・考え方を豊かにする単元構想のあり方(第28回 岡山大学算数・数学教育学会)
7. 2018/11 「深い学び」の実現に向けた算数授業の創造(岡山大学算数・数学教育学会)
8. 2017/11 新学習指導要領がめざす新しい算数教育(岡山大学算数・数学教育学会)
9. 2016/11 主体的な学びに向かうめあてのあり方-アクティブ・ラーニングの視点を取り入れた算数の授業改善-(日本教育実践学会第19回研究大会)
10. 2014/06 数学的思考力・表現力を育成する算数の授業(第21回岡山大学算数・数学教育学会)
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■ 講師・講演
1. 2023/08/22 算数科の授業づくりの実践②/揖龍教育研修所 第3回小学校算数科授業づくり実践講座(たつの市総合文化会館アクアホール)
2. 2023/08/01 算数科の授業づくりの実践①/揖龍教育研修所 第2回小学校算数科授業づくり実践講座(たつの市総合文化会館アクアホール)
3. 2023/07/25 算数科の授業づくりの基礎・基本/揖龍教育研修所 第1回小学校算数科授業づくり実践講座(たつの市総合文化会館アクアホール)
4. 2022/11/11 主体的・対話的な学びで深い学びを目指す算数の授業づくり/令和3・4年度岡山県小学校教育研究会浅口支会 指定 浅口市教育委員会 指定 研究会
5. 2022/11/08 対話的な学びを通して,よりよい考えを実感する児童の育成/令和4年度岡山県小学校教育研究会瀬戸内支会算数部会第1回研修会
6. 2022/10/26 「深い学び」のある算数の授業づくり~数学のよさを実感する子ども~/第42回大阪府公立小学校算数教育研究発表南河内大会
7. 2022/10/19 主体的に学習に取り組み,共に学び合う児童の育成~算数科における数学的な見方・考え方を働かせる指導法の工夫~/県小教研算数部会研修会および小教研玉野支会算数部第2回研修会ならびに玉野市立鉾立小学校校内研修会
8. 2022/08/24 「数学的な見方・考え方」を豊かにする算数の授業づくり/岡山県小学校教育研究会算数部会夏季研修会(岡山市灘崎文化センター)
9. 2021/11/11 対話的な学びを通して,よりよい考えに気付く児童の育成/令和3年度岡山県小学校教育研究会瀬戸内支会算数部会第1回研修会
10. 2021/08/05 算数科における「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて/井原市学校教育研究会 夏季算数班会
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■ 社会における活動
1. 2018/10 研究協議指導講評 平成29・30年度
2. 2018/02 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた算数科の授業づくり
3. 2017/08 「学習指導法」分科会での指導助言
4. 2017/02 参画型実践研究について
5. 2017/02 統計的な見方・考え方の育成を目指す算数科の授業づくり
6. 2016/11 「共生社会の担い手」~算数科における課題解決の過程を工夫して~
7. 2016/11 算数科の「教えて考えさせる授業」の実践
8. 2016/11 自ら考え,互いに高め合う算数科の授業づくり
9. 2016/06 主体性・協働性を育てる算数科の授業づくり
10. 2015/10 児童が見通しをもち,自信をもって取り組める授業のあり方
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■ 所属学会
1. 岡山大学算数・数学教育学会
2. 1996/04~ ∟ 理事
3. 2016/04~ ∟ 副会長
4. 日本教育実践学会
5. 日本数学教育学会
■ 委員会・協会等
1. 2019/10 岡山市教育委員会 「子どもが輝く学びづくりプロジェクト」講師
2. 2019/08 岡山市教育研究研修センター 小学校算数研修講座講師
3. 2019/05 岡山県総合教育センター 研修講座講師
4. 2018/07~2019/07 理数教育研究所 算数自由研究教室講師
5. 2017/04~2019/03 倉敷市教育委員会 校内研究支援員
6. 2013/04~2017/03 倉敷市教育委員会 授業力アップ支援員
7. 2011/04 倉敷市教育委員会 授業力アップ支援員
8. 2009/04 岡山県教育委員会 授業改革協力員(算数)
9. 2008/04~2011/03 岡山県教育委員会 学習到達度確認テスト(算数)作成委員
10. 2005~ 小学校算数教科書編集委員
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 連絡先
1. 研究室 086-252-8074(直通)
■ 研究内容紹介(学生の方へ)
主な研究テーマは「思考力・表現力を育成する算数科の授業づくり」です。これから「予測困難な時代」が来る,AIが人間の仕事の半分を奪う,と予想されています。そんな社会を生き抜き未来を創造する子どもたちに育成すべき資質・能力,学力の中核は「思考力・判断力・表現力」です。自分の頭で考え,判断し,表現すること,そして他者と協働し自他の考えを批判的思考を手がかりに振り返り,吟味・検討し,よりよい考えを見い出すことが求められています。算数科の問題解決型の授業づくりを通して,いかに子どもに思考力・表現力を育成すべきか,いかに主体的・対話的で深い学びを実現すべきかを,小学校現場の先生方と一緒に考え続けています。
■ 研究内容紹介(地域社会の方へ)
主な研究テーマは「思考力・表現力を育成する算数科の授業づくり」です。例年,県内外の小学校の校内研修の授業研究に関わらせていただき,学校現場の先生方と子どもの思考力・表現力を育成する授業づくり,主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりについて研究しています。問題解決型の授業の中でも,特に自他の考えの「振り返り」が重要と考えています。自分なりの考えをもち,他者(友達や先生)と協働し自他の考えを批判的思考を手がかりに振り返り,吟味・検討し,よりよい考えを見い出します。この「振り返り」の過程の重視が,子どもの数学的な見方・考え方や思考力・表現力を確かで豊かにすることにつながると考えています。