クサカ ノリコ   KUSAKA Noriko
  日下 紀子
   所属   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間発達学専攻 修士課程
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間複合科学専攻 博士後期課程
   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童臨床研究所
   ノートルダム清心女子大学  インクルーシブ教育研究センター
   職種   准教授
発表年月日 2021/11/06
発表テーマ 罪悪感の背後に隠された自己の自閉的特徴と不毛感
会議名 日本精神分析学会第67回大会
主催者 日本精神分析学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催期間 2021/11/05~2021/11/07
概要 過食嘔吐や自傷行為、ある種の嗜癖行動によって心にとどめることができない不安や葛藤を処理しようとする病態や行動化の過度の繰り返しによって心的退避にとどまるクライエントのなかには、発達障害とは診断されてはいないもののその特性を有する可能性も考えられている。これまでパーソナリティ障害とみなされてきたところに自己の自閉的特徴があるとして理解する視点を加えた治療的アプローチの必要性について、心理療法の事例に基づき、セラピストの不毛感の逆転移的理解と自己の自閉的特徴の観点から考察した。