サイトウ マモル   SAITO Mamoru
  齋藤 衛
   所属   ノートルダム清心女子大学  文学部 英語英文学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程
   ノートルダム清心女子大学大学院  文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程
   職種   特別招聘教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017
形態種別 研究論文(学術雑誌)
招待論文 招待あり
標題 Labeling and Argument Doubling in Japanese
執筆形態 単著
掲載誌名 Tsing Hua Journal of Chinese Studies 47 (語言學研究院30周年記念号)
担当範囲 (pp.383-405)
概要 項と意味役割が 1-1 の関係になければならないとするθ規準は、統語論の最も基本的な原理の一つとして仮定されてきたが、近年、単一の項が二つの意味役割を受ける場合があることが指摘され、θ 規準を批判する論考が現れている。本論文は、ラベル付け理論が許容する限りにおいて、一つの意味役割が複数の項に与えられうることを示し、θ規準を完全に除去すべきであることを主張している。