アカギ マサノブ   AKAGI Masanobu
  赤木 雅宣
   所属   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間発達学専攻 修士課程
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/03/02
形態種別 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
査読 査読あり
標題 子どもが学習の「見通し」をもつことを促す指導のあり方
-国語科「書くこと」領域、表現活動の「見通し」を通して-
執筆形態 単著
掲載誌名 ノートルダム清心女子大学・紀要(人間生活学・児童学・食品栄養学編)
掲載区分国内
出版社・発行元 ノートルダム清心女子大学
巻・号・頁 46(1),110-125頁
総ページ数 16
概要 多くの子どもにとって、「書くこと(作文)」の活動を展開していくことは容易ではない。その大変な活動を支えているのは、「見通し」であろう。「見通し」には、「内容面の見通し(何を)」と「方法面の見通し(どのように)」がある。複数回のアンケートをもとに、子どもが、表現過程のどの段階で「見通し」をもつのか。どういう「見通し」をもつと、書き進めやすくなるのかについて調べた。方法面の見通しは、比較的一斉にもつことができるのに対して、内容面の見通しは、時期も、内容の深さ、広さもバラバラで、かなりの幅があることが分かった。表現過程の中のどのタイミングで、どういう内容を指導していけば良いかを考えるきっかけにしたい。