クサカ ノリコ   KUSAKA Noriko
  日下 紀子
   所属   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間発達学専攻 修士課程
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間複合科学専攻 博士後期課程
   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童臨床研究所
   ノートルダム清心女子大学  インクルーシブ教育研究センター
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/08
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 「セラピストの妊娠・出産による不在をめぐる治療的相互交流」(査読付)
執筆形態 単著
掲載誌名 「心理臨床学研究」
掲載区分国内
出版社・発行元 日本心理臨床学会
巻・号・頁 第24巻(3号),292-300頁
総ページ数 9
概要 精神分析的心理療法におけるセラピストの不在を「不在」ではなく、「不在の対象」による迫害的な攻撃として体験した女性事例をもとに、セラピストの妊娠は、クライエントの抱く幻想や情緒にビビットな刺激を与え、中核的不安を顕在化させる契機にもなること、そしてその治療的交流について焦点をあてた。そして主に女性セラピストの妊娠・出産期特有の状態と逆転移感情の自己モニタリングの重要性について考察した。