クサカ ノリコ   KUSAKA Noriko
  日下 紀子
   所属   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間発達学専攻 修士課程
   ノートルダム清心女子大学大学院  人間生活学研究科 人間複合科学専攻 博士後期課程
   ノートルダム清心女子大学  人間生活学部 児童臨床研究所
   ノートルダム清心女子大学  インクルーシブ教育研究センター
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/05
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 「過食嘔吐があり、「自分がわからない」青年期女性の精神療法過程-治療者のactive containerとしての関わりに注目して-」
執筆形態 単著
掲載誌名 「精神分析研究」
掲載区分国内
出版社・発行元 日本精神分析学会
巻・号・頁 第40巻(2号),68-72頁
概要 過食嘔吐を主訴とする青年期女性との心理療法過程を報告し、受身的中立的に傾聴する姿勢だけでは無反応な手応えのないコンテイナーとして受け取られやすいこと、陰性転移のみを増大させる恐れがあることを取り上げ、そのためにクライエントの理解と共感をクライエントが消化しやすい形にして積極的に解釈し伝える必要があることを「active containing」につながる治療者の包容機能(cintaining function)として考察した。