コダマ カナエ   KODAMA KANAE
  児玉 香菜絵
   所属   保健医療学部 柔道整復学科
   職種   助教
発表年月日 2015/11
発表テーマ トリガーポイント圧迫強度の違いが脳血行動態に及ぼす影響
会議名 第24回日本柔道整復接骨医学会学術大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 児玉香菜絵, 高本考一, 浦川将, 酒井重数, 西条寿夫, 小野武年.
概要 概要:トリガーポイントへの中等度圧迫刺激が筋性疼痛の治療に有効であることが示唆されている。しかし、トリガーポイントへの圧迫の刺激強度の違いが中枢神経系に及ぼす影響に関してはこれまで明らかにされていない。そこで本研究は、腰部痛患者を対象にトリガーポイント圧迫の刺激強度の違いが特に前頭前野の脳血行動態に及ぼす影響を近赤外分光法(Near Infared Spectroscopy : NIRS)を用いて検討した。中圧迫刺激による背内側前頭前野中間部のOxy-Hb濃度は、弱及び強圧迫と比較して有意に減少することが明らかとなった。
本人担当部分:立案、実験評価、データの取得・解析、発表資料作成を行った。