|
ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
| 発表年月日 | 2008/05 |
| 発表テーマ | 成人のアトピー性皮膚炎に対する鍼治療の１例 −ステロイド外用薬に抵抗を示した１例− |
| 会議名 | 第57回全日本鍼灸学会京都大会、京都市.全日本鍼灸学会雑誌 58（3）p540. |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭（一般） |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 発表者・共同発表者 | 佐久間純乃、江川雅人、北小路博司、山村義治、苗村健治. |
| 概要 | 共同発表 症例は31歳女性。9歳の時、アトピー性皮膚炎と診断された。18歳で症状が再燃し、ステロイド外用薬を使用したが、改善なく、鍼治療を開始した。鍼治療は気血両虚証と弁証し、内関、三陰交、太衝、脾兪、腎兪を配穴し、肩こりに対する治療も加え、10分間の置鍼術を行った。鍼治療は、週1回程度とし、5ヶ月間に計20回の治療を行った。掻痒感の軽減、皮疹の強さは14→9、罹病面積は51→31に改善し、QOLの向上も認められた。好酸球数は10.1%→4.9%に低下しアレルギー性炎症の軽減が認められた。（対象患者の診断、研究結果の解析と考察の指導、研究報告の指導を担当した。） |