ナムラ ケンジ   NAMURA KENJI
  苗村 建慈
   所属   看護学部 看護学科
   職種   教授
発表年月日 2007/06
発表テーマ アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療の臨床的効果−弁証の違いによる治療効果について−
会議名 第58回日本東洋医学会学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 広島市
発表者・共同発表者 江川雅人、矢野忠、山村義治、苗村健治.
概要 共同発表
要旨:成人型アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療において、弁証の分類(風熱証、風湿症、風寒証、気血両虚証)による治療効果の違いについて検討した。方法:成人型アトピー性皮膚炎45症例に鍼灸治療を行い、掻痒感と皮疹の改善について、上記の弁証の分類別に検討した。結果:いずれの弁証でも掻痒感や皮疹の改善がみられたが、風熱証の群では、他の弁証分類の群に比べて治療効果が高い傾向がみられた。考按:成人型アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療において、弁証の分類により、治療効果に差があることが考えられた。(研究の立案・計画、症例の診断、研究結果の医学的解析、学会報告の指導を担当した。)