ミヤサカ タクジ   MIYASAKA TAKUJI
  宮坂 卓治
   所属   保健医療学部 柔道整復学科
   職種   教授
発表年月日 2011/11
発表テーマ Functional significance of facilitation between the pronator teres and exten-sor carpi radialis in hu-mans: Studies with elec-tromyography and electri-cal neuromuscular stimula-tion.
会議名 第20回日本柔道整復接骨医学会学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 単独発表
ヒト上肢の運動と促通や抑制の関連を知り、運動器障害の発生メカニズムの解明、運動療法などに応用することを最終目的として、まず前腕の回内・回外運動の筋活動について調べた。手根を中間位に固定して行う前腕の回内・回外運動では、BBとFCU(BB群)は回外で収縮が増加し、 PT、ECRL・BおよびECU(PT群)は回内で増加する共収縮を示した。BB群とPT群は相反性収縮を示した。PTとBB間の抑制とPTとECR間の促通は、この運動で機能することが考えられた。共収縮や相反性収縮の結果から、未だ調べられていない促通や抑制の存在が示唆された。