スミヤ エイジ   SUMIYA EIJI
  角谷 英治
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   特任教授
発表年月日 1997/03
発表テーマ 視床内側下核の電気刺激で誘発表される脳内自己刺激と刺激誘発鎮痛
会議名 第74回日本生理学会大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 浜松医科大学
発表者・共同発表者 村瀬健太郎, 角谷英治, 岡田薫, 川喜田健司
概要 脳内自己刺激と刺激誘発鎮痛の関連を調べるために、ラットの内側下核へ刺激電極を慢性的に埋め込み、脳内自己刺激が行われるかを調べ、次にtail flick testとformalin testを指標にして刺激誘発鎮痛が生じるかを調べた。内側下核の腹側部では脳内自己刺激が認められた(4/6)。脳内自己刺激が認められた例は全て刺激誘発鎮痛が見られた。内側下核の腹側部では脳内自己刺激、刺激誘発鎮痛のどちらもが認められたことから内側下核が報酬系に関与するとともに痛覚の抑制系としても機能する可能性が考えられた。以上の研究に対して研究プロトコールの作成、研究の遂行、データ整理等に関与した。