スミヤ エイジ   SUMIYA EIJI
  角谷 英治
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   特任教授
発表年月日 1996/05
発表テーマ ラットの脳内自己刺激法の鍼灸研究への応用
会議名 第45回全日本鍼灸学会学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 パルスプラザ;京都
発表者・共同発表者 村瀬健太郎, 角谷英治, 岡田薫, 川喜田健司
概要 脳内自己刺激法の鍼灸研究への応用の可能性を検討するために、ラットの脳(内側下核、中脳中心灰白質、内側前脳束)へ刺激電極を慢性的に埋め込み、その部位で脳内自己刺激が行われるかを調べ、次にtail flick testとformalin testを指標にして刺激誘発鎮痛が生じるかを調べ、の脳内自己刺激と刺激誘発鎮痛との関連を調べた。脳内自己刺激は内側前脳束で、刺激誘発鎮痛は中脳中心灰白質と内側下核で見られた。脳内自己刺激法は実験動物に快・不快の情報を得ることができる方法の一つで、刺激を鍼灸刺激に換えることで、鍼灸研究への応用の可能性が示唆された。以上の研究に対して研究プロトコールの作成、研究の遂行、データ整理等に関与した。