フクダ フミヒコ   FUMIHIKO FUHUDA
  福田 文彦
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   教授
発表年月日 2000
発表テーマ 鍼灸施術所に来院する高齢者患者のうつ状態とQOLとの関係について
会議名 第51回日本東洋医学会 学術総会 日本東洋医学雑誌50(6)pp215
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 福田文彦、笹岡知子、森 珠美、矢野 忠
概要 高齢者の抑うつ状態を本学附属鍼灸センターに来院した65歳以上の121名を対象にGDS簡易版(抑うつ気分)、VAS(QOL)を指標に検討した。48.0%が軽度・高度うつ状態であった。GDSとの相関では、主観的健康度、食欲、気分、家族関係、友人や親戚関係、経済状態、生活への満足度、主観的幸福度に相関を認めた。鍼灸院に受診する高齢者の約半数はうつ状態を有しており、気分以外のQOLも低下していることが示唆された。