フクダ フミヒコ   FUMIHIKO FUHUDA
  福田 文彦
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   教授
発表年月日 1999/06
発表テーマ 鍼灸治療により痛覚過敏の縮小が得られた帯状疱疹後神経痛の1症例
会議名 第48回全日本鍼灸学会 学術大会 全日本鍼灸学会 雑誌49(1)pp245
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 横浜市
発表者・共同発表者 永田麻美、福田文彦、加藤 麦、竹田太郎、廣 正基、矢野 忠
概要 人工透析により抗ウイルス剤投与が行えず帯状疱疹後神経痛(PHN)へ移行した患者(59歳・女性)に対し鍼灸治療を行った。治療は、疼痛の軽減を目的に最も痛覚の過敏な点(圧痛点)に置鍼を行った。鍼灸治療によりPHNに伴う痛覚過敏範囲は縮小し、痛みは軽減した。しかし、最も痛みの強い部位では、持続的な疼痛の軽減は得られなかった。PHNに対して鍼灸治療を行うことは疼痛管理に有用な方法であることが示唆された。