フクダ　フミヒコ   FUMIHIKO FUHUDA
  福田　文彦
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   教授
発表年月日 1994/02
発表テーマ 抗癌剤による化学療法施行中の肺癌患者に対する鍼灸治療の一例－癌終末期医療における鍼灸治療の役割(第2報)－
会議名 第13回近畿学術集会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 大阪
発表者・共同発表者 森　珠美、岡村祐志、福井道明、赤木　厚、池田元美、下尾和敏、山村義治、苗村健治、中村直登、福田文彦、岡本芳幸、石崎直人、江川雅人、廣　正基、山田伸之、矢野　忠
概要 化学療法による副作用の軽減およびQOL向上を目的に肺癌患者(73歳・男性)に鍼灸治療を行った。鍼灸治療は、腎陰虚と弁証して行った。化学療法による悪心・嘔吐、骨髄機能抑制は軽減できなかったが、全身倦怠感、食欲不振は改善することができた。鍼灸治療は末期癌患者のQOLを高める上において有用な方法であることが示唆された。