フクダ フミヒコ   FUMIHIKO FUHUDA
  福田 文彦
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   教授
発表年月日 2005/12
発表テーマ 側坐核モノアミンに対する灸刺激の影響
会議名 第9回日本代替・相補・伝統医療連合会議、第5回日本統合医療学会 合同大会 プログラム抄録集pp135
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 京都市
発表者・共同発表者 福田文彦、田中 愛、加藤 麦、竹田太郎、石崎直人、吉本寛司、矢野 忠、栗山欣彌
概要 下肢部、体幹部、頭頂部灸刺激の情動行動への影響を側坐核のモノアミン(DA、5-HT)、代謝産物との比(DOPAC/DA、5-HIAA/5-HT)を指標に、無刺激群、1日刺激群、10日刺激群に分けて検討した。下肢部刺激:10日間刺激群(vs無刺激群)で5-HTは有意に減少し、5-HIAA/5-HT比は有意に増加した。体幹部刺激:1日刺激群でDOPAC/DA比は有意に増加した。頭頂部刺激:10日刺激群で5-HTは有意に減少し、5-HIAA/5-HT比は増加傾向を示した。灸刺激は、刺激部位及び刺激頻度により異なるものの側坐核を賦活し、情動行動に影響を与えることが示唆された。