フクダ フミヒコ
FUMIHIKO FUHUDA
福田 文彦 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2004/10 |
発表テーマ | TAE(動脈塞栓術)後に関連痛として誘発した右肩痛に対する鍼灸治療の1症例 |
会議名 | 第24回全日本鍼灸学会 近畿学術集会 抄録集pp13 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 京都市 |
発表者・共同発表者 | 渡部友奈、竹田太郎、福田文彦、江川雅人、石崎直人、山村善冶 |
概要 | 肝細胞癌治療のため、右下横隔膜動脈に対してTAE(動脈塞栓術)を施行した後に右肩痛が出現した患者(62歳・女性)に対して鍼灸治療を行った。鍼灸治療は、鎮痛・筋緊張緩和、疎肝・健脾を目的に行った。右肩痛発症時のVASを100とすると、治療終了時は0となり愁訴の軽減が認められた。また、痛みの出現に対する不安感も消失した。TAE施行により発症した右肩痛に対して鍼灸治療は、有効な治療になる可能性が示唆された。 |