フクダ フミヒコ   FUMIHIKO FUHUDA
  福田 文彦
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   教授
発表年月日 2001/06
発表テーマ 肺癌術後の胸部術創痕部痛に対する鍼治療の1症例
会議名 第6回日本緩和医療学会 総会 講演 抄録集pp388
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 東京都
発表者・共同発表者 鈴木雅雄、江川雅人、福田文彦、矢野 忠、市田裕紀子、苗村健治、山村義冶
概要 肺癌摘出後に術創痕部痛を生じた1症例に対して、疼痛の緩和を目的に鍼灸治療を行った。治療方法は、術創痕周囲に横刺し、置鍼術を行った。治療の経過に伴って、鎮痛薬の服用量の低下、日常生活動作の改善が認められた。また、サーモグラフィにより局所の皮膚温の上昇が認められた。局所血流の改善により疼痛の緩和が得られているものと示唆された。