イトイ マナミ
ITOI MANAMI
糸井 マナミ 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2002/12 |
発表テーマ | 正常マウス胎仔胸腺では胎生13日頃に血管形成が起こるがヌードマウスでは血管形成ができない |
会議名 | 第32回日本免疫学会総会・学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京 |
発表者・共同発表者 | 雨貝 孝、糸井マナミ、塚本紀之 |
概要 | 胎仔胸腺原基における組織構築の変化と血管形成の関係を免疫組織化学を用いて検討し、胎生11~12日に、血管内皮前駆細胞、内皮細胞が胸腺原基関葉細胞層に集積、続いてクラスター状上皮に移動し、13日には血管腔が形成されることを示した。一方、Foxn1転写因子を欠くヌードマウスでは、血管内皮前駆細胞、内皮細胞および血管平滑筋細胞の集積が認められず、VEGFの発現も見られなかった。胸腺上皮細胞は、Foxn1転写因子の発現により、クラスター状上皮の段階でVEGFを産生することにより、血管内皮細胞の遊走が起こり血管形成および胸腺の組織構築変化が誘導されることが示唆された。 |