ハヤシ トモヤ
HAYASHI TOMOYA
林 知也 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2003/11 |
発表テーマ | 身体への荷重負荷の違いが平衡機能および咬合圧に及ぼす影響 |
会議名 | 第12回日本柔道整復接骨医学会総会(東京)プログラム・抄録集 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 伏木哲史,山津 崇,松井佑介,中川竜正,行田直人,伊藤 譲,林 知也,中西盛一郎,星 伴路,林 弘典,谷口和彦,山崎立実,大薮秀昭 |
概要 | 共同演者
立位姿勢における身体への数種の荷重負荷が平衡機能に与える影響を重心動揺計を用いて測定した。また,同負荷時における最大咬合圧変化も測定・検討した。3 Kg,5 Kgバーベル負荷時では重心動揺の各評価項目に非負荷時と比較し明らかな変化はみられず,咬合圧は,非負荷時と同様に0 Nであった。これに対し,10 Kgバーベル負荷時は,重心動揺の各評価項目とも非負荷時と比較し大きな値を示し,咬合圧は540 Nであった。これら結果から,約10 Kg以上の負荷が立位姿勢を維持しようとする身体各筋の持続的・協調的な平衡調節機能に大きく影響することが示唆された。また咬合圧の測定結果から,5 Kg程度の負荷時までは噛みしめが生じないことが示唆された。 実験結果への考察を一部担当した。 p. 116 |