ハヤシ トモヤ
HAYASHI TOMOYA
林 知也 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2001/08 |
発表テーマ | Hydration study of human serum albumin in acidic pH region using two-dimensional near-infrared correlation spectroscopy |
会議名 | International Congress on Analytical Sciences 2001 (Tokyo) Analytical Sciences 17 (Suppl) |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | K. Murayama, T. Negawa, T. Hayashi, S. Era, Y. Wu and Y. Ozaki |
概要 | 共同演者
ヒト血清アルブミン(HSA)のpH依存性近赤外スペクトルを,pH 5.0-3.0の範囲で測定した。二次元相関解析を,HSAの水和におけるpH依存性変化を調べるために行った。同期と非同期二次元スペクトルがHSAの3つの変化状態,すなわちN型(pH 5.0-4.4),N-F転移(pH 4.6-3.8),F型(pH 3.8-3.0)におけるpH依存性スペクトル変化から観察された。N型とN-F転移における同期相関ス自己相関スペクトルは,水和水とバルク水による二つの大きな自己相関ピークを示した。しかし,一つの自己ピークがF型の同期マップにおいて観察された。これらは,水和における顕著な変化が,酸性pH領域での蛋白アンフォールディングによって生じたことを示唆する。 サンプル作成を行った。 p. i667-i670 |