ハヤシ トモヤ
HAYASHI TOMOYA
林 知也 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/05 |
発表テーマ | 運動前の鍼通電刺激がパフォーマンスと酸化ストレスに及ぼす影響 |
会議名 | 第63回全日本鍼灸学会学術大会(愛媛)抄録集 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 吉田行宏,林 知也,木村啓作,城田健吾,柏木惇,片山憲史 |
概要 | 共同演者
本研究では5日間連続の運動負荷を行い,鍼通電刺激の介入による運動パフォーマンス及び酸化ストレスへの影響を検討した。健常成人10名を対象とし,最大酸素摂取量の80%相当の定常負荷を20分間,自転車エルゴメーター運動にて5日間連続で実施した。各日の運動前に左右の大腿四頭筋に低周波鍼通電刺激を行った。結果として,下肢の疲労感が介入群で有意に低かった。血中乳酸は対照群との有意差が認められなかった。還元型グルタチオンは介入群,対照群ともに有意な変化を示さなかった。介入群の過酸化脂質は,運動1日目に対し,5日目で減少する傾向を示した。最大酸素摂取量が介入群で運動期間後に上昇する傾向が見られた。運動前の鍼通電刺激は,下肢の疲労感の蓄積を抑制し,トレーニング効率を上げパフォーマンスを上昇させる可能性が示された。 運動負荷,及び各測定の指導を行った。 p. 195 |