ハヤシ トモヤ
HAYASHI TOMOYA
林 知也 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2008/11 |
発表テーマ | 酸素浴装置の違いによる高濃度酸素浴の運動パフォーマンスへの影響 |
会議名 | 第17回日本柔道整復接骨医学会学術大会(東京), プログラム・抄録集 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 平野 潤, 林 知也, 伊藤 譲 |
概要 | 共同演者
全身収納型高気圧酸素浴装置(カプセル型)と携帯型高濃度酸素浴装置(携帯型)の2種類の酸素浴装置を用い,それぞれ高濃度酸素放出群と空気放出群において運動パフォーマンスへの影響を比較検討した。主要な結果としては,両装置ともに酸素酸素放出群が空気放出群に比し,呼吸代謝の内,嫌気性代謝閾値(AT)に達するまでの到達時間が長くなる傾向が見られ,末梢血酸素飽和度が2回目の運動負荷後の値の変化幅が大きくなった。ATの到達時間延長はカプセル型の酸素放出群が一番長かった。運動時の判断能力の変化と運動負荷強度の主観的程度は両群で有意差はみられなかった。本研究の結果は,高濃度酸素浴が酸素の取り込み能力を向上させ,好気性運動をより延長させる可能性を示し,カプセル型が携帯型に比しその影響がより大きいことを示唆した。 研究を指導・統括した。 p. 397 |