ハヤシ トモヤ
HAYASHI TOMOYA
林 知也 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2007/05 |
発表テーマ | 市販ヒト血清アルブミン(HSA)標品の不均一性:SH基の酸化とカルボニル化 |
会議名 | 第7回日本蛋白質科学会年会(仙台)プログラム・要旨集 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 松山幸枝,林 知也,惠良聖一 |
概要 | 共同演者
本研究において,2社8種類の市販ヒト血清アルブミン(HSA)標品のSH基の酸化還元状態の分析ならびにタンパクのカルボニル化の程度を検討した。その結果2社製品ともに,アルブミンの単離・精製プロセスが多段階で高純度製品として販売されているものほどSH基の酸化状態は顕著で,かつカルボニル化の度合いも高かった。したがってHSA標品を用いた研究を実施する場合は,アルブミンのこのような分子不均一性,すなわち非生理的な翻訳後修飾の存在を認識あるいは考慮した上で行う必要があると思われる。 HSAの酸化還元状態の測定を担当した。 p. 65 |