チハラ エイイチ
智原 栄一 所属 保健医療学部 救急救命学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 意識消失時の生命維持の安全域-質の高いBLSを行うための病態生理 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岐阜歯科学会雑誌 第40巻2号 |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 救急蘇生の現場や全身麻酔じなどに遭遇する意識消失状態では気道閉塞や呼吸停止などから生命の危機に瀕する。その際に気道確保や必要時には胸骨圧迫などのBLSを行わねばならないが徒に焦り不確実な手技を行うことは避けねばならない。呼吸停止から心停止細胞レベルの機能停止から不可逆的な段階に至るまでどのような生体の余力が潜在するのかをそれは時間的にはどの程度のものなのかを生理学的な考察により解説し、BLSを含めた救急救命処置に携わる医療人がより的確な行動をとるための基礎知識を整理解説した。 pp113-118 |