サイトウ マサヒサ
SAITO MASAHISA
齊藤 昌久 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/06 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 地域在宅高齢者におけるTMTの評価方法と遂行機能との関連 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 大阪医科大学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第70巻(第1号),39-47頁 |
担当範囲 | 実験およびデータ収集を行った。 |
著者・共著者 | 共著者:広田千賀、渡辺美鈴、谷本芳美、河野令、斉藤昌久、高崎恭輔、杉浦裕美子、木村基士、松浦多尊麿、河野公一 |
概要 | 本研究は、地域在住高齢者を対象にTrail Making Test(TMT)の3つの評価方法(part A、part B、part BとpartAの差:⊿TMT)と遂行能力との関連を検討し、どの評価方法が有用であるかを明らかにすることを目的とした。その結果、地域高齢者の注意力、遂行機能を評価する場合にはpart A、part B、⊿TMTのいずれの測定値を用いても有用と思われるが、疫学調査における簡便性を考慮するとpart Aが最も有益と考える。数百人以上を対象とする調査では交絡因子を考慮すると、評価には⊿TMTがより有益になると考える。 |