サイトウ　マサヒサ   SAITO MASAHISA
  齊藤　昌久
   所属   保健医療学部 柔道整復学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 研究論文
標題 Association between muscle mass and disability in performing instrumental activities of daily living (IADL) in community-dwelling elderly in Japan
執筆形態 共著
掲載誌名 Arch Gerontol Geriatr
掲載区分国内
巻・号・頁 Vol.54(No.2),e230-e232頁
担当範囲 実験・データ収集を行った。
著者・共著者 共著者：Yoshimi Tanimoto, Misuzu Watanabe, Wei Sun, Chika Hirota, Yumiko Sugiura, Rei Kono, Masahisa SAITO, Koichi Kono
概要 本研究では、65歳以上の日本人地域在住高齢者1268名を対象に、低筋肉量とIADL遂行障害との関連を明らかにしようとした。四肢の筋肉量指数（AMI、重量[kg] /身長[m2]）の若者の値の平均より１～２SD下を“中位筋肉量”、その２SD以上下を“低筋肉量”に分類した。IADLは東京都立老年適性指数（TMIG-IC）調査票を用いて測定した。
本研究の結果は、低筋肉量は日本人高齢者のIADL障害と有意な関連性を持っていた。筋肉量の加齢に伴う損失を防ぐには、高齢者のIADL障害を防止することが効果的な戦略かもしれない。