ワツジ タダシ   WATSUJI TADASHI
  和辻 直
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   特任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/04
形態種別 その他
標題 A case study of the value of Japanese-style acupuncture therapy in palliative care ward (WFASブラジル大会の報告)
執筆形態 共著
掲載誌名 平成23年度 厚生労働省科学研究費補助金 地域医療基盤開発推進兼研究事業
巻・号・頁 87-122頁
著者・共著者 篠原昭二,横西 望,和辻 直,斉藤宗則,関真亮,神山順,庄村裕三
概要 緩和医療に鍼灸治療を介入することで,鍼灸の効果について調査した。担癌患者22名に鍼灸治療した結果,著効11名,有効5名,やや有効4名,無効0例,判定不明2名であった。鍼灸治療効果の持続時間は3〜12時間以内9名(41%),1〜2日以内(41%),3日以上(9%)であった。緩和医療に鍼灸治療を介入することで疼痛緩和,浮腫,しびれ感,倦怠感,精神・情緒的安定に貢献する可能性が示唆された。