ハヤシ トモヤ
HAYASHI TOMOYA
林 知也 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2016/10 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Infliximab is equivalently suppressing oxidative stress compared to tocilizumab among well-controlled patients with rheumatoid arthritis. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Int J Rheum Dis. |
掲載区分 | 国外 |
著者・共著者 | Kizaki K, Yamashita F, Hayashi T, Funakoshi N |
概要 | 本研究は良くコントロールされている関節リウマチ患者において,生物学的製剤であるインフリキシマブとトシリズマブがより強力に酸化ストレスを抑制することを検討することと,対象のRA患者での酸化ストレスの標示因子を明らかにすることを目的とした。血清アルブミンの酸化・還元状態を酸化ストレスのマーカーとした。アクティブなRA患者では健康成人と比べて,酸化型アルブミンが有意に増加していた。良くコントロールされているRA患者でも酸化型アルブミンは増加していたが,2つの生物学的製剤投与群では酸化型アルブミンの差は認められなかった。また,クレアチニンクリアランス,RAの疾患活動性指標であるDAS28-CRP,C反応性タンパクが酸化型アルブミンと統計的に有意な説明変数であることが明らかになった。
血清アルブミンの酸化・還元状態の測定を行った。 doi: 10.1111/1756-185X.12972. |
DOI | doi: 10.1111/1756-185X.12972. |