ヤノ タダシ
YANO TADASHI
矢野 忠 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 客員教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 三療(あはき)の実態および認知の諸要因に関する調査研究 後編 原著 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 医道の日本 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 78(2),134-140頁 |
著者・共著者 | 著者:矢野 忠、安野富美子、藤井亮輔、鍋田智之 |
概要 | 鍼灸療法の受療率、受療場所、受療目的、受療のきっかけについ調査したところ、年間受療率は4.5%、鍼灸治療院での受療は60.0%で、鍼灸整骨院と整骨院の合計は30%であった。受療目的は83.6%が治療であり、健康維持増進やリラクゼーションとしての利用は少なかった。三療に対する認知について調査したところ、施術内容、日本の伝統医療、医療機関での受診の可否、健康保険(療養費)の可否については、いずれも認知度は低くかった。こうした要因が受療率を低下させていることが示唆された。 |