キムラ アツシ   KIMURA ATSUSHI
  木村 篤史
   所属   保健医療学部 柔道整復学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/12
形態種別 研究論文
標題 障害の模擬体験を取り入れた家族教育が患者家族の気分や感情および病態認識に与える影響
執筆形態 共著
掲載誌名 京都在宅リハビリテーション研究会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 第8巻,33-39頁
総ページ数 7
著者・共著者 西村佳小里,森川重幸,永山智貴,小西倫太郎,神田佳明,堀田直樹,冨田健一,木村篤史,松本和久
概要 左視床梗塞により右片麻痺と感覚障害を呈した症例の娘に,症例の障害の模擬体験を取り入れた家族教育(以下,模擬体験家族教育)を実施し,気分や感情及び病態認識に与える影響を調査した.模擬体験家族教育前後における気分や感情及び病態認識の変化を評価した結果,娘の症例の病態に対する理解度が深まったことがわかった.模擬体験家族教育は感覚障害を理解できない脳血管障害患者の家族に対し,病態認識を支援し気分や感情を安定させる有効な手段であることが考えられた.