キムラ ケイサク   KIMURA KEISAKU
  木村 啓作
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017
形態種別 研究論文
標題 鍼通電刺激がラット下腿筋群の筋血流量に及ぼす影響-低頻度および高頻度鍼通電刺激の相違とATPおよびADPの関与-
執筆形態 その他
掲載誌名 明治国際医療大学誌
掲載区分国内
著者・共著者 長岡里美、新原寿志、木村啓作、河北 剛、日野こころ、角谷英治
概要 本研究では、鍼通電が局所筋血流量と細胞外ATPおよびその代謝物質(ADP, AMP, アデノシン)濃度に及ぼす影響と、さらにはそれらの関係を明らかにすることを目的とした。研究にはラットを用いた。鍼通電は右前脛骨筋に5分間おこなった。刺激周波数は2Hzと100Hzを選択した。筋血流量測定は、蛍光マイクロスフェアを用いた。細胞外ATP, ADP, AMP, アデノシンの回収にはマイクロダイアリシスを、分析には高速クロマトグラフィーを用いた。その結果、2HZ鍼通電は、刺激前と比較して、刺激中と刺激後30分、60分の時点の筋血流量を有意に増加させて。100Hz鍼通電は、刺激中、刺激後30分、60分、90分の全ての時点で有意に増加させた。一方、細胞外濃度測定において、2Hz鍼刺激は刺激後30分の時点のADPを、100Hz鍼刺激は刺激中のATPと刺激後30分の時点のアデノシンを有意に増加させた。以上より、2Hz鍼通電における刺激後30分の筋血流量の有意な増加にはADPが、100Hz鍼通電における刺激中および刺激後30分の筋血流量の有意な増加にはATP及びアデノシンが各々関与する可能性が示唆された。 (in press)