イシカワ ツネオ   TSUNEO ISHIKAWA
  石川 恒夫
   所属   前橋工科大学  工学部 建築学科
   前橋工科大学大学院  工学研究科 建築学専攻(修士課程)
   前橋工科大学大学院  工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程)
   前橋工科大学  工学部 建築・都市・環境工学群
   職種   教授
発表年月日 2006/09
発表テーマ W・シュティアーの「トスカナ」の別荘案について 19世紀ドイツ建築論の構成に関する研究(13)
会議名 日本建築学会大会
主催者 日本建築学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
発表者・共同発表者 石川恒夫
概要 本稿は、海辺の別荘(ラウレントゥム)に対して、山岳地帯のトスカナに建てられたとされる小プリニウスの別荘のシュティアーによる復元案について考察したものである。設計主旨は残っていないため、本稿では図版とプリニウスの書簡を元に検討を進め、軸線を振るという大胆な構想をすでに1830年代に提案していたことを明らかにし、シュティアーの設計態度のなかに、自然と一体化する今日的な、エコロジカルな側面があることを論述した。
日本建築学会大会学術講演梗概集(p.203~204)