ミヤガワ ムツミ   Miyagawa Mutsumi
  宮川 睦巳
   所属   前橋工科大学  工学部 社会環境工学科
   前橋工科大学大学院  工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程)
   前橋工科大学  工学部 建築・都市・環境工学群
   前橋工科大学大学院  工学研究科 建設工学専攻(修士課程)
   職種   准教授
研究期間 2020/04/01~2023/03/31
研究課題 応力発光体を用いた累積外力による損傷評価システムの開発
実施形態 科学研究費補助金
研究種目名 基盤研究(C)(一般)
科研費分類防災工学
代表分担区分 研究代表者
代表者 宮川睦巳
概要 インフラ設備のレジリエンスを強化するうえでもっとも重要なことは,災害直後に被災構造物の健全性を短時間に把握する技術を確立することである.しかしながら,構造物ごとの累積外力の程度を災害直後に一挙に把握することは現状で容易ではない.これは,面的に膨大な数が敷設されているコンクリート構造物に作用した累積外力の程度を短期間に一挙に測定する技術は確立されておらず,構造物に加わるエネルギーと損傷の関係は,現段階で明確になっていないためにある.本研究では累積外力の程度を迅速・簡易に測定し,エネルギーと損傷の関係性を明らかにすることで,構造物のレジリエンス強化に資する健全性評価法を提案する.