アオキ ユウジ   Yuji.AOKI
青木 雄次

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
発表年月日 2022/06/25
発表テーマ 国のデータに基づく年齢階層別乳がん発症率と食品摂取量の最近の年次推移
会議名 第19回日本予防医学会学術総会
主催者 日本予防医学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 長野県松本市
開催期間 2022/06/25~2022/06/26
発表者・共同発表者 青木雄次
概要 2005年から2015年の11年間について、国民健康・栄養調査における食品摂取量の年齢階層別年次推移と国立がんセンターがん情報サービス発表の年齢階層別乳がん発症率の年次推移との関係をピアソン相関係数により検討した。20代から40代女性において、抗炎症性食品とされる野菜・果物が、それ以上の年代に比べて、摂取量が少なくかつ減少傾向であり、逆に、炎症性食品とされる肉の摂取量は、多くかつ増加傾向であった。閉経前女性における最近の食事内容の偏りや変化が、増加を続ける乳がん発症率と相関していることが示された。乳がん発症を背景に、食事内容改善への啓発活動の必要性が示唆された。

研究者情報へ戻る