アオキ ユウジ   Yuji.AOKI
青木 雄次

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
発表年月日 2022/08/27
発表テーマ 最近の乳がん増加が肥満率ではなく飲酒・喫煙習慣に関連する可能性 -国のデータを用いた子宮体がん・結腸がん・肺がんの発症率・死亡率との比較-
会議名 第16回信州公衆衛生学会総会
主催者 信州公衆衛生学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 塩尻市(松本歯科大学)
開催期間 2022/08/27~2022/08/27
発表者・共同発表者 新津天音、馬場一実、西澤 唯、青木雄次
概要 乳がんの最近の増加を検討するため、乳がん・子宮体がんおよび男女の結腸がんと肺がんについて、10歳毎の年齢階層別発症率または死亡率と、同時期または10年前の肥満、飲酒・喫煙習慣の率との相関関係を、2005年から2015年の国の発表データをもとに調べた。50代の乳がん・子宮体がん発症率と同時期飲酒、50代・60代の子宮体がん死亡率と同時期飲酒および70代男性の肺がん死亡率と10年前喫煙が、相関係数0.9以上と強い関係を示した。乳がん発症率は、60代で同時期飲酒、40代で10年前喫煙が0.8以上で、その最近の増加は肥満より飲酒・喫煙と関連していた。

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