ワダ ジュンイチ   Junichi.WADA
和田 順一

  • 所属   松本大学  教育学部 学校教育学科
  • 職種   教授
発表年月日 2019/06/23
発表テーマ Paraphrase技法指導の 「話すこと[発表]」への効果 ―英語を英語で指導するための指針 MERRIER Approach Redundancyを利用して―
会議名 第49回中部地区英語教育学会石川大会
主催者 中部地区英語教育学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 石川県金沢市
概要 Paraphrase技法の明示的指導による学習者の英語スピーチへの影響を調査したものである。著者が開発したParaphrase技法の教材を使用し、実験協力者に90分×5回の授業を実施し、その影響を事前スピーチと事後スピーチ、並びに事後のアンケートとインタビューから調査した。分析にはType-Token Ratio (TTR) を使用し分析した。結果TypeとTokenの数に有意な差が見られ、共に効果量も大であった。しかしTTRに関しては有意な差は見られなかった。アンケートの内容を合わせ、これらのことから、Paraphrase技法の明示的指導は学習者のfluencyを伸ばすことが分かった。

研究者情報へ戻る